まなざし
目は心の窓だ。両親からのまなざしの受け方によって、温かいまなざしの子にも育つし、険しい目をした子にも育つだろう。温かいまなざしのもとで育てられた子は、人にも温かなまなざしを向けられる。逆に「お前なんかおまけ」などという目で見られて育てられた子は、人を見る時にも、この人も、きっとおまけなのだろう、と、見てしまうことになる。たまたま、目と目が合った瞬間に、自分をにらんだように感じる人は、その人自身が、非難のまなざしの中で育てられたことを意味している。人を人と感じられないために、人を道具のように利用しても、何も感じないのだ。感じていたら、そんなことはできなくなるのだ。搾取しても平気である。人が、自分のことを温かなまなざしで見つめてくれている、と感じることができる人は、幸せな環境の下で育てられてきたことになる。子どもたちには、温かなまなざしを掛けることが大切である。
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