ペット
子どもたちはペットが大好きである。
犬や猫をペットとして飼いたがる。
その心理は、投影機能である。
自分を対象に投影して、あたかも自分自身を対象の中に見ることである。
タレントや歌手のまねをしたり、同じ服を着たり、尊敬する人と同じ言葉遣いやしぐさをするのも投影だ。
人間は模倣しながら自分をつくっている。
子どもたちは、ペットが親に可愛がられている姿を見て、自分がされているかのように受け取ることで癒されている。
捨て猫や捨て犬を拾ってくる心理も同じだから、叱ったりしてせずに、話を聞くことから始めてみよう。
子どもたちは意味のないことはしない。その行動を理解してあげることが大切である。
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