気になる人
周囲には、気になる人がいるのではないだろうか。
よく見ると、その人は自分自身の鏡像である。
しかし、認めたくはなく、ただ気になってしかたない、という人物こそ自分自身である。
自由奔放で、言いたいこと主張してはばかることがない、という人こそ、自分である。
それは多くの場合、自分の子どもであることが多い。
こちら側の人生を先取りした形を生きているので、気になってしかたがないのだ。
ちょっと腹が立つ、というくらいの生き方をしている。
そういう人がいたら、その人をよく見てみることである。
自分の無意識にしまいこまれた、シャドウがその人の上に見えてきたら、その人のことを愛せるはずである。
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