好き・得意
好きなこと、と、得意なことは違う。
得意だからからといって、プロになるとは限らない。
得意でなくてもずーっと、同じことを続けていることもあるからだ。
得意なことは、「簡単にできてしまう」ことである。
好きなことは、たとえうまくいかなくても、それをしていれば何時間だって平気なことである。
職業を例にとれば、家業を手伝っているうちに、「簡単に」できてために、それを職業としたが、中年に達してから、どうも違う、と感じて、うつになってしまった例もある。
反対に、器用でなくても、好きなことをしていて、その道の第一人者になった例もある。
東北地方で、何でも破壊するのが好きが昂じて、車を破壊する機械を、図面も計算も上手くないのに、作ってしまい、「東北の破壊王」の偉名をとどろかせた人物もいる。
周囲に手伝ってくれる人が表われての実現であった。
一見、得意と思われることは、簡単なことといえる。
楽をしていることになる。
反対に、好きなことに夢中になっていると、「そんなことをしているひまがあったら勉強しろ」と言われる可能性が極めて高い。
そのために、親が良い顔をする方の科目を選んでいる可能性もないとは言えないのである。


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