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2016年10月 3日 (月)

景色

セラピールームの窓からは、熊谷駅が一望できる。向かいの自転車置き場の向こうが、高崎線上りホームになっていて、夜も10時を過ぎるころになれば、滑りこんでくる電車の車内にも人の姿は少なく、発車のベルを押す車掌の姿だけが動いている。二階は自転車置き場で、これまた人影はほとんどなく、三階に向かってそびえたつ太い鉄柱が存在感を誇示するのみである。その鉄柱の行きつくところは、上越新幹線のホームになっていて、一階から三階まで見渡すと、あたかも宇宙空間に浮かぶ宇宙ステーションのようにも見える。ふと、足元の道路上に目をやると、路上に椅子を並べている酔客の一群がいる。あたかも、その周辺にだけ、人間の温かみがあるかのように見えるのだった。

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