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電車を待つ、人を待つ、明日を待つ・・私たちの生活は待たされることの連続である。そのことに苛立ったり、ときに平静であったりする。電車を待てるのは、必ず来るという経験の裏付けがあるからだ。人が私の期待に応えてくれた、という事実の積み重ねがあるからである。それが信頼である。待てど暮らせど応えてくれなかった経験をもつ人は、不信を学ぶだろう。要求したものと異なったものを与えられた人は疑いを学ぶだろう。期待をもって未来を待てるか、諦めるか、選択は経験の裏付け次第である。
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