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絵を見ているとき、見ているものは自分自身である。絵のなかに赤ん坊とその母親、祖母が描かれていれば、三人とも自分である。可愛かった自分、子どもを可愛がっている今の自分、将来の自分。さらにもう一人自分がいる。それは絵をしみじみ見ている自分を見ている私。私は一人の他者である、という言葉が思い出される。
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