« 存在 | トップページ | 癖 »

2018年7月16日 (月)

厳しさとユーモア

高校時代、バスケットボール部に入部して「失敗した!」と思った瞬間は、コーチであった。彼はあちらの世界の親分としか見えなかったからだ。特に、夏の合宿は過酷を極めた。部員の中でエスケープする者が出なかったのも、このコーチのおかげである。練習終了後は宿が手配したトラックの荷台にメンバー全員が乗せられる。その道のり、疲れと暑さで声も出ずうなだれていると、彼は練習中とは打って変わって、ルイジアナママを歌うのだった。「やってきたのはニューオリンズ♪」と楽しそうに歌うのだ。厳しさとユーモア、耳に残る歌声に支えられたのは、その時だけではなかったのである。

« 存在 | トップページ | 癖 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 厳しさとユーモア:

« 存在 | トップページ | 癖 »

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ