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2018年11月 9日 (金)

馴れ

美味しいものだけをを食べているとどうなるだろうか。そこに生じるものは食の基本ではないだろうか。反対に、美味しくないものばかりを食していたとしたらどうなるのか。その場合、美味しいものがわからなくなるのである。薄味の美味しさや優しい味がわからなくなり、なにか物足りないと感じるようになる。悪貨が良貨を駆逐するように、本当の味がそうでないものを駆逐してしまって、超辛口や、刺激的な味が跋扈するようになるのである。味の基本とは、母の手料理にあるのだ。母の作った味噌汁や胡麻和え、カレーライスなどの味をデータベースとして、私たちは味というものを吟味し、比較しながら食事を楽しんでいるのである。

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