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人が沈黙しているとき、内面と対話している。あれかこれか、買うか買わないか、あちらを立てればこちらが立たず・・無限ループに陥っているのが、私たちの日常だ。そんなとき、他人に語ることで自分自身を客観的に見ることができるのだ。ちょうど服が似合うかどうかを、自分の身に当てて見るように。その時自分自身に気づくことができる。沈黙と語り、静と動のなかで人は自分自身と出会うのである。