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人はいつも不満を抱えている。体のどこかはいつも痛いし、常に空腹で、食べれば苦しくなる。部下や子供は言うことを聞かず、部下や子供も上司や親にいつも不満ばかり陰で言い続けている。車のガソリンタンクがいつもいっぱいではないように、満足というのは満たされた一瞬だけのものではないか。私たちはその状態を目指し続ける生き物なのかもしれない。