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嫌いなものは嫌いである。健康にいいですよ、貴重なものです、などと言われても嫌いなものはどうしようもない。それが価値観の差だ。その価値観は、かつて両親や兄弟が私に植え付けたものである。私たちはその価値観をもとにして、好き、嫌いを判断しているにすぎない。その基準は私のものではないのに、いつの間にかそれに従わされている。一度それを取り払って、白紙の心で全てのモノを見てみることである。それによって今まで見えなかったものが見えてくるのである。