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私たちが欲しいものは、最初から、その欲望があるわけではない。そのモノが欲しくなるのは、それを見た瞬間である。店で見るから欲しくなるのだ。だから出掛けなければいいのだ。ところが、家にはネットやテレビコマーシャル、折り込み広告などなど、こちらが欲望してなくても目に飛び込んでくるのを防ぐことはほぼ困難である。目をふさいだとしても、耳や鼻からだって入ってくる。だから人は自然に触れたくなるのかもしれない。おっと、触れたい、というのも欲望だった。