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悩みは、今すぐに聞いてほしいものである。ところが、相手には相手の事情で、すぐに対応してくれるとは限らない。後回しにされた悩み事は忘れてしまったかのように思い込んでいる。それなら、たいしたことではないのでは、と問われれば、そうとも言えるし、やはり聞いてほしいものでもある。「たいしたことではない」ということで、自らを納得させてもいるから、やはり悩みは深刻だ。後回しにされた悩みは、あとになってもっと深刻度が増してくるものである。悩みの芽は早いうちに摘んでおくことが望ましいのである。