« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »

2020年9月の31件の記事

2020年9月30日 (水)

夜汽車

高校生のときいつも抱えていたのはギター。友人と電車で彼の親戚の旅館にギター合宿に行く途上、電車が突然停車した。客席は満員。友人が一言、「お前何か弾け!」と。恐る恐る弾きながら歌ったのが、シューベルツの「花嫁」。友もギターに和し、かわいそうな客は黙って聞いていた。耐えていたのでしょう。

2020年9月29日 (火)

歌を聞いているとき、私たちは過去にいる。歌を作り出すことができない以上、過去を歌い、過去に触れ、過去の思い出にひたっている。生意気、人嫌い、落ち込み、失恋したり、情けなくもいじらしい自分がいたりする。そのときは必死だったのだ。

2020年9月28日 (月)

差異

人はみな違う。そんなことは分かっていても、やはり人の意見を求めていたりもする。聞けばそこにはその人なりの哲学がある。しかし、アドバイスを聞いた後の帰り道、ふと何かが違う、とも感じてしまう。そのとききっと自分には自分の考えがあるんだろうと思っているのだ。それが差異。残念なことにその自分の考えが見つからない。

2020年9月27日 (日)

私たちは昔を思いしばしば涙する。なぜそうしてしまったのか、あんなことを言ってしまったのか、この道もあったのに、あの方法も選べたのに・・それらはすべて涙とともに思い出されるものばかり。悔いても悔やみ切れないことばかり。それでいいのだ、それがベストだったのだ。そう思い込もうとしているのか・・そうではなく、それしか選びようがなかったのだ。そしてその決断をした自分は最良の自分だったのだ。

2020年9月26日 (土)

気づき

私たちの肌は敏感だ。髪の毛一本載ってるのが感知だきるのだ。その起源はスキンシップに遡る。母の手に触れられて初めて自分の皮膚を実感できるようになる。長じてからは、人との触れ合いが好きになる源はここにあるのだ。この時代の母との触れ合いが不足していると、肌だけではなく、心も鈍感になるかもしれない。人の気持ちがわからない、何が悲しいのか理解できないという心になっていく。心と心の触れ合いとは奥が深いものなのである。

2020年9月25日 (金)

特別

人にはその人だけが持っている特別なモノがある。それは人とは較べることもできず、滅多に手にすることのできないモノでもある。黙って持っていればいい、というモノではなく、やはり他人にも認めてもらいたいとも思っているものでもある。何かのときに、他人がそのことに触れてくれたりしたときには、よくぞ聞いてくれたと快哉を叫びたくなるようなモノでもある。ところが、それについて語り始めた瞬間に相手の顔が曇り始めるころには、そのモノの輝きが薄らいでいく。それはいったい何故なのだろうか。不思議といえば不思議である。その不思議さこそがモノの魅力といえばそうなのかもしれない。

2020年9月24日 (木)

必死

停電になったとき、懐中電灯を探す。そのとき必死だ。なんとしても必要だからだ。どこかに必ずある、と信じているから探せるのだ。そんな必死の気持ちがなかなか宝くじには通じない。きっと未来の仕事ややりたいことを考えているからかもしれない。

2020年9月23日 (水)

未来

コーヒーを飲もうと考えたとき、飲むという未来は既に実現している。考えている自分と飲んでいる私が重なり合っている。考えなければ未来もない。マイナスな未来を思い描けばマイナスの人生になる。プラスのそれを思えばそうなるのだ。そうは考えてはいないと思うのが自然であろう。それを無意識というのだ。すなわち、未来は無意識の裡にある。それは思い出すことが難しいことでもある。

2020年9月22日 (火)

反省

世の中には言うことがコロコロ変わる人もいる。その人の心は今にしかないことになる。さっきは「水が欲しい」と言ったのに、今は「お茶が飲みたい」と言ったりする。そのとき、その人は数秒前のことを忘れている。反対にくよくよせてばかりの人の心は過去にしかない。前者に悩みはない。さっきの言葉と違うよ、と忠告した人の方が悩む。その人への対応法を変えなければ叱られることになる。私たちは反省しながらちょっと前に進まなければならない。そしてときには未来を考える。私たちは三つの次元を生きている。

2020年9月21日 (月)

人はみな違う

人の習慣はみな違う。食べ方、歩き方、趣味嗜好・・全く同じということはあり得ない。昔の軍隊は同じ思考になるように訓練されている。子ども時代は、家庭や社会の習慣に従うように言われてきた。共同生活のためである。しかしそれが大人になってまで課せられるところから葛藤を感じる人が表れる。どこまで本人の習慣を許すかが家庭や社会に課せられる課題であろう。

2020年9月20日 (日)

できる、できない

自分は何もできない、と思っている人はいないだろうか。右利きの人が左手でボールを投げるのはちょっと難しいが、あなたには無理という言葉を四六時中言われるのと、必ずできる!と言われるのとでは、自信の得られ方は大違いだ。これが言葉の力。この道具は正しく使おう。

2020年9月19日 (土)

可能性

人の可能性は無限だ。しかし、才能や能力の差を自分でも感じるようになってくる。やってみなければわからないのである。やってからこれは自分には無理と気づいて捨てるようになる。そうしないと未練が残ることになるだろう。それまではやらせることが大切である。広げた枝葉を自らの手で切った先に見えてくるもの、それが自分にしかできない能力である。

2020年9月18日 (金)

欲望のきっかけ

この世界で満足はあり得るのか。空腹を満たしても、あと少したべたかった、と思えば満足してはいないことになる。欲しいものが手にはいっても満足しない人もいる。しかし、その不満こそが次の欲望のきっかけになるのだ。そう考えると0点を取ることはどれだけの可能性を秘めていることだろうか。

2020年9月17日 (木)

同じ音を聞いても、受け取り形は千差万別である。雷の音を聞いて身が縮む思いをする人がいる一方で、稲妻に向けてカメラを構える人もいるだろう。同じとらえかたなどないのだ。同一の人でも近くに雷が落ちれば逃げる人に大変身するだろう。とらえかたはその時、その場で変転極まりないものなのである。

口調

相手の言葉を素直に聞けないとき、心のなかで何が起きているのか。それは感情が沸き上がっているのである。例えば、「その書類をよこせ!」と言われて、口調に違和感を感じたら、それが感情である。単にこの書類を渡せばいいのだ、と思えばよいのだ。スポーツをしているときはそれがない。「ボールをよこせ!」、「投げろ!」と言われれば、投げればよいだけだ。口調を排して言葉だけを聞くこと。簡単なようで難しい。

2020年9月16日 (水)

聞く

私たちは音を聞きながら絵を見てもいる。晴れという言葉を聞きながら、ある場合には青い空を思い描いたり、ある場合には旅行の計画を思い描いたりしてもいる。単なる言葉としては聞けないようになっているのだ。ここに、語り合う同士の誤解が生じるのである。相手のことを理解できたというのも幻、理解できなかったというのも幻なのかもしれない。

2020年9月15日 (火)

連想

言葉にはいろいろな連想がつまっている。「椅子」という言葉を聞いて、家具の好きな人は実用品としての椅子を連想するだろう。家具職人は新製品という言葉を連想するだろう。一方で、会社などの次期ポストを狙っている人にとっては、社長や大臣の椅子のことをさすだろう。それぞれがそれぞれに違うモノや地位なんかを思い描きながら会話している。立場が異なればモノも変わってしまうのだ。私たちの真意は伝わるのだろうか。

2020年9月14日 (月)

分かり合う

言葉を使って、私たちは目に見えるモノだけを語っているわけではない。目に見えないモノだって語っている。例えば「痛い」という言葉がそうだ。どこが、どのくらい痛いのか、どんな痛みなのか、はたまた心が傷ついているのか曖昧である。この、「感じる」という言葉も曖昧である。こうした曖昧な言葉のやり取りをしながら、分かり合えているという幻想のなかで生きているのが人間である。分かり合えることは可能なのだろうか。

2020年9月13日 (日)

自信

自信を持て!と言われてすぐに持つことができるなら苦労はいらない。コンビニの店員から、110円になります、と言われて財布からほいと出せるようなものではないのだ。自信を持つためには子ども時代から延々と、「お前はすごい」と言われ続けてきた歴史が必要だ。褒め言葉の数々が積もりつもって今日の私がある。ローマは一日にして成らず、長い目でみて欲しいものである。

2020年9月12日 (土)

迷い

人は誰でも迷う。行くか行かないかで迷い、買うか買わないかで迷う。年中迷いっぱなしである。あちらを立てればこちらが立たず、これにすればあれがよかったと、永遠に決められないのが私たち人間ではないか。却下されたモノは忘れてしまったころ思いだす。しかしそれがかつて却下したものであることに気づかないまみにである。こうして却下されたものを求めて今日も街中をさ迷い歩いている。

2020年9月11日 (金)

語り

人が何かを語っているのはすべて無意識である。こう言ってからこう説明し・と順をおいて語っているのではない。そこに失言が生まれるのだ。普段から無意識を意識化しておくことの大切さをフロイトも語っているくらいだ。ではどうすれば失言をしないですむというのだろう。

2020年9月10日 (木)

欲しい

私たちが欲しがっているものには、何かの記憶が無意識のなかに隠されていて、それを欲しがっているのである。7歳の女の子が3歳のおもちゃを欲しがっていたとすれば、3歳の時に買ってもらえなかったからである。同様に、私たちがしたいことはその昔させてもらえなかった記憶の反復である。やりたいことはやっておくことが大事である。

2020年9月 9日 (水)

伝える

こちら側の感想は伝わるのだろうか。楽しいという感想でさえ、それを100%伝えようとしてもその気持ちを伝えることは不可能である。私たちはほんの少ししか相手に伝えることはできないのである。だから相手に理解されなかったと悲しむよりも、理解されることはない、と割り切ればよいのである。

2020年9月 8日 (火)

一人の人として

私たちが人と話をするとき、自分より年上か、年下かといった差で見てはいないだろうか。目上、目下というのも差である。自分の意見を言うに際して、言い方に留意するあまり、正確さが削がれるかもしれない。ついには言うことをためらってしまう可能性もある。ストレートに言うことがいかに難しいことかおもいしらされる。はっきり言える環境はどこにあるのか。

2020年9月 7日 (月)

影響

人間は環境からの影響を受けてきた。私という人間は置かれた環境によって作られてきた。今の自分は過去の影響の集大成である。未来をどうとらえるか、という思考のしかたも過去から学んできた。未来を悲観的にとらえるか、積極的にとらえるかも過去の影響である。もし未来を積極的にとらえたいと思っているなら、過去の影響を変えればよいのである。180度発想を変えること。それを発想の転換という。

2020年9月 6日 (日)

その人を知るには友を見よ、といわれる。本人のことが客観的に理解できるからだ。一見何事にも動じない人の友が細部にまで細かい配慮をしていたとすれば、当の本人にも行き届いた思い遣りの心が存在していることになる。友がたくさんの面をもっていれば本人にも多面的な人間性を備えていることにもなる。友がほとんどいない、あるいは、友が数えきれないほどいる、という人の心の中はどうなっているのだろうか。

2020年9月 5日 (土)

挨拶

知り合いと会ったとき、「天気が悪いね」などと挨拶する。返事に、「秋ですから当然です」などと返される。合っているのだが、挨拶した方は釈然としないことはないだろうか。こう返されたらうれしい、という内容が含まれていることが返事ではないか。返事とは、相手がどのように返されたらいいか、という思い遣りなのである。

2020年9月 4日 (金)

つぶやき

暑いときには暑い!と言ってしまいがちである。つらさは口に出して言うことで苦痛を発散できるのだ。それが言語化である。言葉にはそうした効果がある。それをいつでも自由に言うことが心の健康につながる。その言葉を大きな心で受け止めるのが父性である。男はつらいのだ、しかしやらねばならない。

2020年9月 3日 (木)

未来

未来を見ることは可能だろうか。ドラえもんのストーリーに描かれたことが現在実現していることを見ると、可能であることがわかる。一心に思い描かけばその通りになる。この「一心に」というのが難しい。それは心が二つに分裂しているからだ。こうなりたいという一方で、そのままでいたいという考えが綱引きをしている。100%こうなりたい、にするにはどうすればよいのだろうか。

2020年9月 2日 (水)

ハプニング

人生はハプニングの連続・・などと悟ったようなことを言うようだが、日々自分の思った通りにはいかないものである。そんなことは分かっていると言いつつ、躓づけばやはり面白くはない。もし、すべてが思い通りにいけば、それはそれで単調な人生を送ることになるだろう。そんなハプニングを面白がる心を持つことがだ。ハプニングを「躓き」ととれば毎日が不満の連続だが、「変化」ととることができれば、経験がまた一つ増えたことになる。それが心の余裕を生むのである。

2020年9月 1日 (火)

作業

テレビの配置替えをするために背面のコードをすべて抜いた。後で復活させる段になって、記憶しているつもりの差し込み口も数分後には記憶の彼方に飛んでしまった。指示書にしたがって配線し直してみた。意外にもできてしまった。そのことに接近しないうちは困難と思われていたことも、チャレンジすれば容易なことはあるものだ。未だに手を出していないのがゲーム機なのは仕方ないか。

« 2020年8月 | トップページ | 2020年10月 »

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォト
無料ブログはココログ