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コーヒーを飲もうと考えたとき、飲むという未来は既に実現している。考えている自分と飲んでいる私が重なり合っている。考えなければ未来もない。マイナスな未来を思い描けばマイナスの人生になる。プラスのそれを思えばそうなるのだ。そうは考えてはいないと思うのが自然であろう。それを無意識というのだ。すなわち、未来は無意識の裡にある。それは思い出すことが難しいことでもある。