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誰にでも友達はいる。日曜日の行楽地はお揃いのザックを背負った仲間と愉しそうである。友達の相手は人とはかぎらない。本が友という人もいるだろう。お酒が友という人もいるだろう。その人たちは本やお酒と会話している。四国遍路を巡っている人は「同行二人」と書いた布を身につけていて空海さんといつも一緒である。共通することは、自分自身が会話相手なのかもしれない。