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人にはその人だけの「お宝」がある。ある人にとっては、水道修理の宣伝文句が印刷してあるマグネットがお宝であり、冷蔵庫にたくさん貼っていたりする。別の人は、今は流行らなくなった店のマッチが目当ての品だったりする。それが他人の目にどう映ろうと一向に構う様子もなく収集に励んでいる。しかし、多くの人が集めているものは実につまらないものばかりである。そんなものを集めてどうするの?などとお互いがお互いの収集物を批判しながら、毎日眺めているもの、それはいったい何か。