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日本語は潤滑油入りの言葉だ。お召し上がりください、ご機嫌いかがですか、などストレートに言ったら、非難されるほどの内容である。それらを私たちは何の苦もなく使うことができる。言われた側も、ことさら丁寧とも感じることなくサラリと受け入れている。それで世の中がうまく回っていることにも気づかずにボーッと暮らすことができるのは日本語のおかげだ。幸せなことと言ってよいであろう。