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「元気出して!」て言われても出せないものは出せない。人はなぜそう言うのか。それは、元気ない相手の姿を見て、本来の元気ない自分を見てしまうからだ。あわてて、「元気出せ!」と言ってしまう。すなわち励ましている相手は自分自身である。見ている相手は自分。誰かの背中が曲がっていたらそれも自分である。自分だけはいつも格好つけていたい。