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わからないことがあると、どこにでも出かけて行き誰からでも教えてもらうのが私の習慣だった。本にも書いてないことを学者さんたちは知っていて、どこの馬の骨ともわからない私に教えてくれた。そのメモを父親に見せたところ、「お前どこで教わってきた!」と驚き、私のメモを奪いとると、次の授業のとき父は私のメモを片手に講義しているのだった。私は父には勝てないと思った。