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初日の出を見ようと暗闇の中を歩く。誰もいないのではないか、危険はないか。そんなとき向こうの方で幾人かの人影がかすかに動いている。いささかほっとする。その幾人かも初日の出とともに橋の上から姿を消す。そしてまた一人。まぶしい朝日のなかをとぼとぼ歩いていく。