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コートを着ることなく夏に突入した。風避け用の羽毛コートも押入れの一角を占領している。夏物に比べて冬のそれは家のなかで眠り続けている。本だって一度に何冊も読むわけではないのに棚で並び続けている。それらを無駄と呼ぶべきか、余裕と呼ぶべきか。そんなことを考えていること自体が無駄か余裕か判別することが難しい。