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社会は謎だらけである。レストランに入ればそこは正体不明の人たちで溢れている。道ですれ違う人、電車で乗り合わせる人たちも同様である。相手もよくぞこんな自分とすれ違ってくれるものと感心してしまう。人混みにいるという安心感と正体不明という不安との二つが私の中に混在している。