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人間は日常と非日常との間を行き来している。前者だけでは退屈だし、後者もときによって心の刺激になることだろう。近所の人がサンダル履きで散策する近所の公園も、遠くから電車に乗って来た方々にとっては貴重なものとして目に映ることだろう。完全なトレッキングの装備で身を固めているのを見てその感を強くする。後者の人にとってこの森は特別な場所として目に映り、ご近所さんにはただの近所としか目に映ることはないだろう。人間にはそのどちらも必要なのである。