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受身で言われることの恐怖の二つ目は、突然だからだ。何の前触れもなく言葉が飛んでくるからだ。誰だって突然背中を叩かれたらたとえ親しい人の手であっても一瞬ムッとするというものだ。褒め言葉でさえどうしたのかなと思うくらいだ。災害は忘れたころにやって来る。非難は突然やって来るのである。