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人間はことあるごとに意味付けしている。頭の上に何かが落ちてくれば、恨まれてるのかなと考えたり、誰かからの頼み方がぞんざいであれば、相手に失礼なことを言ったかなと想像している。突然の雨に見舞われれば、悪い予兆?などと考える。映画や小説などではそれを効果的に使っている。しかし日常生活でいつも意味付けていれば、いちいち腹が立ったり、怯えたりする羽目になる。よい予兆はどこにいってしまったのだろうか。