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ゴミ収集の日にはいろいろな物が廃棄してある。先日はバッハのLPがあったし、今日は人体生理学全10巻が置いてあった。LPが私に、「音楽の原点に帰れ」、本が私に向かって、「これを読んで勉強しろ」と命令してくるように感じられた。こうなると、自宅の段ボールを出しに行ったのか、期待に胸膨らませて運びに行っているのか判然としなくなる。こういうのを、お役目半分、期待半分というのかもしれない。