« 思い込み | トップページ | 議論 »
ソロキャンプの記事にこんな文章を見つけた。「火はじっとしていることができず、つぎつぎと薪の位置を、しかもひどく不器用に動かしていたのである」。明るさだけでなく動きまで表現している。さらに続ける。「火は、たとえ動かないときでも、行儀の悪い人たちと同じようにひっきりなしに物音を立てる」。ソロキャンプ愛好家はソロであることの静けさと、火や薪や行儀の悪い人たちの動きまでを星空のもとで表現できる人であることを知らせてくれている。