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自分は真面目と感じるときと、怠け者と感じるときとがある。そんなことは当たり前ではないか、と思っていても、同僚が寛いでいる姿を見て、何という人間だ、と思った瞬間に、私は私の中の怠け者を否定しているのだ。私の中に両方の人物がいると受けとめることである。両方あるから人間なのだと受けとればよいのである。落語家がテレビで言っていた。自分という人間はたいしたことない人間だとあっさり認めてしまえば結構楽になるものです、と。