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語ると心が軽くなる、とか、つかえが取れたなどと私たちは表現する。まるで言葉に重さがあるかのように。語れないでいると、重くなったり、体までもが重く感じられたりする。語ればいいじゃないか、と言われても一番重い話はなかなかすることができないものである。しかしどこかでそれを語っているのだ。それはどこか。