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私たちは一枚の絵を見てはいろいろなものを想像している。キャンバスの大きさ一つで時間がかかった大作だと想像し、題材から歴史や場所を想像し、人物像からは絵描きの人柄、人生までも想像しながら観ている。そして読んでもいる。読み方は人それぞれ。気に入った絵と向き合うとは、自分の想像力と向き合うことに他ならないのである。