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歴史書にはハラハラ・ドキドキするような記述が散りばめられている。当の人物が言った言葉かどうかも疑わずに、私たちはしばしば書物に引き込まれる。信憑性のある話は私たちの語りである。そのなかには、その人しか経験できない真実の語りがある。苦しみ、悲しみ、傷ついた歴史がある。真摯に耳を傾けるべきではないだろうか。