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見えるとは何か。それは漠然としているものだ。壁に時計が掛けてあるな、くらいのものである。ところが、今何時かな、と思っているときに見る、に変わるのだ。すべてのものが見えていたらわれわれの頭はたちまち疲れ切ってしまうに違いない。四六時中集中してはいられないのだ。たまにはぼーっとしてる。そしてときに集中するのがよい。どんなときに集中するか、それが問題である。