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いつも眺めているモノが変わって見えることがある。隣家の植木がバッサリ伐られていたりすると、空が広く見えたりもする。通りがかりの犬に近づこうとしてしゃがみ込むと、飼い主が大きく見えたりする。たかが数十センチの違いで見え方が違う。絵描きがいろいろな角度からモノを見たり、写真家がアングルを変えながら何枚も撮影しているのも、きっと見え方が違うからだろう。見方だけでなく、考え方もそのように角度を変えて見れば、違う景色に出会えるかもしれない。