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私たちの記憶はしばしば修飾されている。それを証明するのが、「すごく…だった」、「とても…なことだった」という言葉に表れている。そう思い込まないと感動の記憶が流されてしまうからだ。人間の五感がはたらいているなかで、限られた情報だけを記憶にとどめておくための方法である。感動を感動たらしめるには、感動に満ちた毎日を送るのがよいのだ。