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四国八十八か所巡りのなかで、難所と呼ばれるコースがいくつか存在する。海岸線をひたすら歩くコースがその一つ。そのゆえんは単調だから。山あり谷ありも難所に違いないが変化に富んでいる。行ったことのない私が言うのも気がひけるが、確かにそうなのだろう。振り返って私たちの生活もそうかもしれない。平穏を目指す一方で、変化も求めている。人間は勝手なのだ。