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私たちが、そのことについて「知っている」ことも、どれだけ知っているのか。浅草に詳しいと思っていても、その地域のすべてを知っている地域の人に比べたら、ほんのわずかである。歴史に詳しい、ある国について知っている、音楽に、絵画に…はたして専門家ほどには知ってはいないのではないか。知っていると思い込んでいるのが実情ではないか。同様に、自分のことについても知っている範囲は極めて狭いのかもしれない。