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世界一周クルーズの広告が目に飛び込んできた。あのときの記憶が少し薄れてきているようだ。隔絶された船上の世界に身を置くのもよいだろう。無記名の人として、知らない人たちと接することもよいだろう。纜を解いた瞬間から、人間は「ただの人」に早変わり。そのときいったいどんな景色が見られるだろう。