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生きている限り不平がなくなることはない。心に溜まっている不平はたまる一方だ。それは言うこともできないまま心の奥底にとどまり、やがて体の不調となって表面化する。だから友達に訴えることで解消しようと試みるが、逆に友達の愚痴を聞くことになるので、総量としては変わらない。だから再びため込んでしまう。こうした繰り返しのなかでますます不平はたまり続けていく。それらが大洪水となって病気やストレスとして現われる前に解消しておきたいものだ。