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抑えようとしても抑えられないもの、それが涙である。恥ずかしいと理性で知っていてもつい涙が出てしまう。悲しみの涙か、感動の涙か、それともなぜか分からず出て来るものなのか。前の二つは理由が分かっているものだ。肝心の三つ目の涙の意味が分からない。それが無意識だ。きっと自分でも気づくことのできない記憶が涙に置き換わっているのだろう。それはいったい何なのか。