« できるかな? | トップページ | 権勢 »
人が一番恐れているものが孤立。ただ一人この世に存在するのはまっぴらごめんと思っている。それを慰めてくれる人が何としても必要だ。その人物とは言わずとしれた母親である。しかし母はとても忙しい。その代わりに私たちはぬいぐるみなどをあてがわれた。それに触れ、匂いを嗅ぐことでいっときの慰めを得てきた。大人になった今、それに代わるものを求めて日々探し回っているのかもしれない。