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テレビ画面でベテラン俳優が鼎談している。三人とも同年代なので話が弾む。その話に私も共感しながら耳を傾けているうちに、これがラカンの言う、「同語反復的会話」と気づいた。その会話の中に入っている限り安心だ。しかし何か物足りない。それはいったい何か。