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花がさまざまな色を競い合う頃だ。テレビ画面からは、さあ出掛けろとばかりに百花繚乱さまを画面いっぱいに映し出している。その時思うのは、この景色はいったいどこか、というものだ。花を見ながら場所を探している。私たちは花を見ているのだろうか、それともそこには明記されていない場所を見ているのだろうか。