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美味しいものを食べたあとで、割合と美味しいなどと評価することがある。美味しい方だ、結構いける、まあまあ、いろいろなことを言うが、最高に美味しいとは言わないのはなぜだろう。それはもしかすると、最高を極めてしまうとそれで終わってしまうからかもしれない。人間は終点を目指しながら、一方では、終わりたくないのだ。終わりとは死を意味するからなのだろう。