« セット(2) | トップページ | 思う »
「人がみな我より偉く見えるとき…」という短歌がある。他人が幸せそうに見えるものだ。街を歩きながらケンカするわけもないし、そもそも仲が悪ければ一緒には歩かない…そんなことは知っているし、人は良いことしか言わないことも知っている。それでも人を羨むのは感情が優先してしまうからだ。いっそのこと感情をなくしてしまえばよいのだ。そうなったとき私は機械になってしまうだろう。