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学ぶのは書物や学校でだけとは限らない。電車の車内での会話のなかにもハッとさせられることがあるし、道を散歩中の二人がふと漏らす言葉にだってなるほどと思う一言が語られることもある。本人はそのことに気付かないが、その瞬間こちらは、その人のことを「師匠」と呼びたくなる。それを「真理の語らい」と名付けている。一日に一つでもいい、真理に触れたいものである。