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あちらを立てればこちらが立たず、Bを選べばAに未練が残る。それが人生だ、などという知識などなんの役には立たない。選択するための比較の品を立ててしまうからだ。基準になるものをいったん立てている。結論からいえばどちらを選択しても未練は残る。ところがそこに救世主が現れる。「汝、Bの選択は正しかったのだ!」と告げに来る人がいる。あなたは誰だ。