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今では珍しくなったレコードショップでの光景。私がたくさんのレコードの中からチョイスしているところに、別の客がやってきた。店員も挨拶しない、客の方もボソッと入店。絶版なった貴重なレコードを選び出して私が客に見せる。「どう?」と私。「持ってる」と客。店員は無言。店は愛想を振りまく場所ではない。品物を買えればよいのだ。「我一語彼一語秋深みかも」。