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消しゴムで文字を消すように記憶も消すことが必要だ。辛い記憶を思い出していたら、いつまでもダメな自分が残ることだろう。どんなしくじりもなかったことにするのが良い。反対に、栄光の記憶も消そう。それを超える栄光はなかなか得られないからだ。そのためには語ることだ。それによって、なーんだそんなことでクヨクヨしていたのかと手放せるからだ。栄光の記憶だって、世界一から比べたらその程度のことかと感じてこれも手放せるだろう。前に進むには、私に過去はないと言い切ることである。